バルセロナからの電撃退団が決まったリオネル・メッシ。再契約は確実だと報じられていただけに、破談のニュースはサッカー界に大きなショックを与えた。

ラ・リーガのハビエル・テバス会長は「72時間前、ジョアン・ラポルタ会長はCVCとの取引を支持してた。何が起きたんだ?」などとツイート。

一方、バルサのラポルタ会長は「メッシの登録はリーガのオペレーションを受け入れることと結びついていた。これはバルサの利益にならない。我々はバルサの放映権を50年も担保にすべきではないと理解した」と述べている。

リーガはCVCと大型契約を結ぼうとしているが、収益分配に不満があるバルサはそれを拒絶。バルサは今後50年間に渡って放映権の10%を削られる案を嫌がり、フェラン・リベルテルCEOの主導でCVC案を拒否し、その過程でメッシを“失った”という話も。また、バルサが抱く欧州スーパーリーグ構想も関連しているようだ(リーガの提案を受け入れるとスーパーリーグを破棄することになる)。

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『RAC1』によれば、「Mediapro」の筆頭株主であるジャウメ・ロウレス氏は「数日前にメッシのリーガへの登録は完全に合意していたと保証できる。何か他のものが影響を与えた。48時間前には合意発表の準備ができていた。だが、何かが起きた。私には何があったのか分からない」と述べたという。

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