インテルから古巣チェルシーへの移籍が決まったベルギー代表FWロメル・ルカク。
憧れだったセリエAで優勝を成し遂げたインテルを2年で去ることになり、インテリスタにこんなお別れメッセージを綴った。
ロメル・ルカク
「信愛なるインテルファンの皆へ。
ありがとう。僕のことを皆の一員として愛してくれてありがとう。
僕と家族を心地よく感じさせてくれてありがとう。
無条件のサポートと日々の愛をありがとう。
1年目が終わった後にさらにやる気にさせてくれてありがとう。
インテルにやってきた時、すぐにこのクラブでうまくやっていけると感じた。ミラノ・マルペンサ空港で受けた愛と歓迎は美しい物語の始まりだった。
インテルのユニフォームを着るたびに絶対に皆のことを失望させないと心に決めた。皆に喜んでもらえるように全ての練習、特に試合で全力を尽くした。
1年目はありうるなかで最も難しいものになったが、皆は努力を続ける力をくれた。
そして、僕らはチームとしてそれを成し遂げた。それだから、チャンピオンになれたんだ。
チェルシーに移籍するという決断を理解してほしい。
僕にとっては一生に一度のチャンスだし、キャリアのなかで常に夢見ていたチャンスだと思う。
ひとつだけ確かなのは、僕は永遠にインテリスタであり続けるということ。
皆がいなければ、今の僕、今のような選手にはなっていなかっただろうからね。
だから、心の底から感謝している、愛している。本当にありがとう。Forza Inter!」
ルカクはインテルでの95試合で64ゴールを記録。
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