今夏の欧州サッカー移籍市場は、ビッグディールが多かった。

ということで、今回は埋もれてしまった多くの取引の中から注目の移籍を果たした選手を選んでみた。

エルセイド・ヒュサイ

移籍先:ナポリ(イタリア)→ラツィオ(イタリア)

長らくナポリでプレーしたアルバニア代表DFのヒュサイ。今夏契約満了を迎え、同じくセリエAの強豪ラツィオにフリーで加入した。

そのラツィオで新たに指揮を執るサッリは、ヒュサイをエンポリでデビューさせた人物である。自身が過去に重用してきた選手を引き入れることで知られており、二人はその後ナポリ時代も含めて6シーズンを共に戦った。

そして今季からは再び同じクラブで仕事をすることに。今回の移籍は、選手と指揮官の強い絆と信頼を感じさせるものとなった。