今夏、フランス2部のトゥールーズに移籍した日本代表FWオナイウ阿道。出場5試合目となるリーグドゥ第5節ディジョン戦で初ゴールを決めた。
オナイウの得点で同点に追いついたトゥールーズは2-4で逆転勝ち。ここまで4勝1分の無敗でリーグ首位に立っている。
初ゴールの感想を聞かれたオナイウは「いい気分だよ。でも何よりも大事なのはチームの勝利。嬉しいけれど、自分のパフォーマンスは十分ではない。もっといいプレーをしたい」と英語で答えていた。
【動画】トゥールーズ初ゴールのオナイウ阿道、試合直後のドヤ顔シーン
『lesviolets』によれば、フィリップ・モンタニエ監督はオナイウについてこう讃えていたそう。
フィリップ・モンタニエ(トゥールーズ監督)
「嬉しい驚きだ。(適応は?)彼にとって非常に難しいこと。
私は監督として韓国人選手を迎え入れたことがある。アジアの選手が来る場合、彼らは全く違う文化やサッカーを経験することになる。
すでに阿道がこのチームにフィットしていることに本当に驚いている。
彼は我々をもっとよくしてくれるだろうし、我々に多くのものをもたらしてくれるはずだ。
カルチャーショックを考えれば、この融合は素晴らしい。さらに、彼はとてもいい人間で、とても礼儀正しい。彼はすでにロッカールームで人気者さ。
今はピッチ上でのチームメイトとの関係を改善し、リーグドゥにより適応していく必要がある。試合と経験が彼の助けになるだろう。
そして、ストライカーに求められるような効果的なプレーを期待している」