セレッソ大阪は31日、「日本代表MF乾貴士が復帰することになった」と公式発表した。

乾貴士は1988年6月2日生まれの33歳。野洲高校を卒業後に横浜F・マリノスへ加入し、それから期限付き移籍でセレッソ大阪へと貸し出された。

そこでブレイクを果たしたあとはドイツへと渡り、ボーフムとアイントラハト・フランクフルトに所属した。

さらに夢であったスペインでのプレーを求めてエイバル、ベティス、そしてアラベスの3クラブで戦い、昨季限りでエイバルとの契約が満了となって退団していた。

なお、セレッソ大阪に乾貴士が所属するのは2011年以来10年ぶりとなる。

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乾貴士

「セレッソ大阪に加入することになりました乾貴士です。はじめまして!のサポーターの方もいると思いますし、前から応援して頂いているサポーターの皆さんと会えるのも楽しみです!

ブンデスリーガ、夢であったスペインリーグでの日々、ロシアW杯大会での戦い。この10年で多くの経験をすることが出来ましたが、もっともっとサッカーが上手くなりたいという欲求は尽きません。

大阪の、そして日本中の子供たちに楽しいサッカーを届けられるように、セレッソ大阪で頑張ります。

また、背番号に関しては、クラブからは7番を用意していただいており、自分の中でもとても悩みました。

ただ、僕自身23歳の時にセレッソから海外に挑戦させてもらったこと、そしてまたこのチームに帰ってきて、ここからスタートしたいという強い思いを込めて23番を選ばせてもらいました。さらには、大好きな山下(達也)選手が付けていた番号でもあるので、付けたい思いもありました。

クラブにもこの思いを理解していただき感謝していますし、皆さまにも新しい乾貴士を迎え入れていただけたらと思います。ファン、サポーターの皆さま、ただいま!!また熱い応援を宜しくお願いします!」

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