かつてリヴァプールなどでプレーした元ウェールズ代表FWクレイグ・ベラミー。
42歳になった彼はアンデルレヒトでアシスタントコーチを務めていたが、クラブは健康上の理由で退団することになったと発表した。
『HLN』によれば、アンデルレヒトのヴァンサン・コンパニ監督はベラミーのうつ病が再発したと述べたという。
ヴァンサン・コンパニ(アンデルレヒト監督)
「我々にとってクレイグはコーチとしても人としても唯一無二だ。
ジェレミ・ドクやヤーリ・フェルスハーレンら若手の成長にとって非常に重要な存在だった。
だが、うつ病の怪物がまた現われた。我々はクレイグが完全に回復するための時間を与える必要がある。
健康はサッカー以上に大事だ。我々のドアは彼に対して常に開かれているよ」
数年前にうつ病に苦しんでいたことを告白していたベラミー。アンデルレヒトではU-21チームの監督を経て、トップチームのアシスタントコーチに就任していた。
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ベラミーはメレヘン戦後のロッカールームで選手たちに別れを告げていたという。