かつてフランス代表でともにプレーしたディディエ・デシャンとエリック・カントナ。

2人はあることで裁判沙汰になっていたが、『L'Équipe』によれば、デシャンの訴えは控訴審でも棄却されたという。

フランス代表監督であるデシャンはEURO2016のメンバーにカリム・ベンゼマとアテム・ベナルファを選ばず。その際、カントナはデシャンが選考外にした理由は彼らのルーツにあると発言し、デシャンは名誉棄損でかつての同僚を訴えていた。

ただ、2020年12月の一審では、手続き上の理由から訴えが無効に。裁判所の「名誉棄損の対象となる発言が明確に定義されていない」という判断に納得しなかったデシャン側は控訴したが棄却され、第一審判決が確定したとのこと。

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カントナの弁護士は「カントナ氏は過去にしたコメントを常に受け入れてきた。彼は根拠がないと見ていた訴訟を終わらせる今回の勝訴を歓迎している」とコメントしている。

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