かつてフランス代表としてプレーしていたFWハテム・ベナルファが、チュニジアの名門エスペランス・チュニスに加入するようだ。

ハテム・ベナルファは1987年生まれの34歳。2004年にカリム・ベンゼマらと共にリヨンでプロデビューを果たし、その切れ味鋭いドリブルで話題を集めた。

2008年にはマルセイユへと移籍し、それからニューカッスル、ハル・シティ、ニ0ス、パリ・サンジェルマン、レンヌ、そしてバジャドリーと所属。

個人能力は高いものの扱いにくい正確とトラブルの多さからなかなか継続的に成功を収められず、昨季所属していたボルドーでも監督のジャン=ルイ・ガセと対立して退団していた。

そんな彼と契約交渉を行っているのがエスペランス・チュニス。公式Twitterではベナルファの動画をアップしたり、報道をリツイートしたりと「匂わせ」がスゴいことになっている。

【動画】これで破談になったらどうするの?レベルの匂わせをするエスペランス・チュニス

なおベナルファには2年の契約が提示されているとのこと。

ベナルファはフランス生まれであるがチュニジア移民の子孫でもあり、子供の頃はエスペランスのファンだったとも明かしていた。

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