ローマに所属しているイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラ。昨季は大きな活躍を見せたがEURO2020で負傷してしまい、長期のリハビリを経験している。

そんな彼は今回『Rai2』のプログラム『Ti Sento』の第1回目でゲスト出演し、インタビューに答えたとのこと。

『Corriere dello Sport』によれば、彼は少年時代に寄宿学校のなかでイジメを受けていたという過去を告白したという。

レオナルド・スピナッツォーラ

「僕は12歳から14歳まで寄宿学校に入っていた。大きな歯を持っていたから、『Siamo tre papà castoro』(三匹のビーバーのお父さん)と歌われたよ。

当時はそれに腹を立てていたが、大人になってからはこの笑顔が一番いいものだと思っているよ!

イジメから身を守る方法?僕は、『イジメをする人間よりも間違いなく君のほうが上だ』と子どもたちに伝えているよ。

他人についてつべこべ言いたがる人は、自分に自信がないからそうするんだと思うよ」

『Siamo tre papà castoro』は、1994年からイタリアで放映されたTVアニメ『Papà castoro』から来ているもの。もともとはフランスで制作された『Père Castor』が原作である。

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3匹のビーバーの子供に、メガネをかけた父親のビーバーが古典の物語を語る…という内容となっている。出っ歯だったスピナッツォーラは、この番組に出てくるキャラクターのようだとからかわれていたそうだ。

なお、スピナッツォーラは自身の怪我についても以下のように語っていたそう。

レオナルド・スピナッツォーラ

「怪我をすることは考えていなかったよ。あの時の自分は神がかっていたからね。神のように飛んでいた。

いつ戻れるか?11月末に戻るとは言っているが、これは試合でプレーするという意味ではなく、チームに合流するということだよ。

とはいえチームの中に戻るということは素晴らしいものだよ!僕はそれを目指して毎日頑張っているからね」

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