モロッコ代表監督を務めているヴァヒド・ハリルホジッチ氏は、今回のインターナショナルマッチウィークでMFハキム・ジヤシュをチームから追放したとのこと。

今回のスケジュールで、モロッコ代表チームはワールドカップ2022・アフリカ2次予選のスーダン戦、ギニア戦に臨む。

しかしながら今回の代表チームには中心的な選手であったハキム・ジヤシュが入っていなかった。その理由について、ハリルホジッチ監督は以下のように語ったと『Besoccer』が伝えている。

ヴァヒド・ハリルホジッチ

「最後の二試合、とくに最後の試合での彼の行動は、チームのリーダーとしてポジティブなお手本になるべき選手のものではなかった。

彼は遅刻して到着し、その後も仕事を拒否した。監督としての答えはすぐそこにあり、議論する意味もなかった。

代表チームは私にとって何よりも重要なものであり、誰もそれを人質にすることはできない」

「コーチとしてのキャリアの中で初めて、失望させられるような行動を見た。怪我をしたという理由で、明らかにフレンドリーマッチを拒否した。

医療スタッフはいくつかの検査を行い、彼はプレーできると言った。しかしジヤシュは途中出場のためのウォーミングアップすらも拒否した。

私にとってはそのような行動は容認できないものだ、代表チームではチートすることはできない。そこに100%を尽くさなければならない。できないのなら去るべきだ」

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モロッコは6月のインターナショナルマッチウィークでガーナとブルキナファソと対戦した。しかしジヤシュはそこでの態度が悪かったため、ハリルホジッチ監督は彼をチームに含めないことを決断したようだ。

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