かつてリーズ・ユナイテッドやリヴァプールで活躍したことで知られているオーストラリア代表FWハリー・キューウェル。
引退後は指導者に転身し、ワトフォードのU-21、クローリー・タウン、ノッツ・カウンティ、オールダム・アスレティックを率いていた。
そして今季はナショナル・リーグ(5部)を戦っているバーネットの監督に招聘され、新しいチームで4部昇格に向けた戦いをスタートさせていた。
しかしバーネットは開幕からの7試合で2分け5敗。しかもリーグで最多となる12失点を喫し、罰則で12ポイント剥奪されたドーヴァー・アスレティックに次いで23チーム中22位という結果となっていた。
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そして今回バーネットは公式サイトで「ハリー・キューウェル監督、そしてアシスタントのポール・バトラー氏を解任することにした」と発表した。
Club Statement: Harry Kewell#BarnetFC🐝
— Barnet FC 🐝 (@BarnetFC) September 20, 2021
トップチームの指導者としては4クラブ目の指揮となったキューウェル氏。
クローリー・タウンでは57試合を指揮して18勝12分け27敗、ノッツ・カウンティでは3勝4分け7敗、オールダムでは17勝6分け18敗と、なかなかコーチとしては成績が出ずに苦しんでいるようだ。