ノリッジとのリーグカップで今季初ゴールを決めたリヴァプールFW南野拓実。
今季初出場だったが、いきなりの2ゴールでチームの勝利に大きく貢献した。『Liverpool Echo』によれば、ユルゲン・クロップ監督もその“変貌”をこう賞賛していたそう。
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「あらゆることがタキの助けになる。本当に突出した才能がタキにはある。
アジアから来て、ザルツブルクに行く。ザルツブルクからリヴァプールに来た。
リヴァプールは最高の状態ではないし、我々は常に飛んでいたわけではない。
彼は全てが難しい時にここにやってきた。スタジアムにサポーターもいなかった。
そして、プレミアリーグに慣れる必要もある。そういうことさ。
サウサンプトンに行ったことが、ものすごい助けになった。彼はまったく違う選手になって帰ってきた。今はそれがよく分かるはずさ。
彼のフィニッシュは非常に素晴らしい、ゲームのつなげ方、適切なタイミングでの(ポジションの)下げ方。
今の彼は違うパッケージになっているし、それが本当に有用だった。
選手には時間が必要だが、我々は彼に十分な時間を与えられなかった。彼がその時間を使えたのはよかったね」
クロップはセインツでプレミアリーグでのプレーに順応したことで南野は全く違う選手に生まれ変わったと讃えていた。
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レンタルで経験を積ませたのは大正解だと考えているようだ。