ミランに所属する19歳のダニエル・マルディーニ。
チェーザレ、パオロに続く、3代目のマルディーニである彼がついにセリエA初ゴールを決めた。第6節スペツィア戦の後半3分に記録した初ゴールシーンがこちら。
ピエール・カルルの鋭いクロスをヘッドで叩き込む!スタンドで観戦していた父パオロも立ち上がって喜んでいたようだ。
1-2で勝利した試合後、ダニエルは『DAZN』のインタビューでこう述べていたそう。
ダニエル・マルディーニ(ミランMF)
「とても強い感情を抱いたよ。
勝点3をホームに持って帰るし、勝った。僕はまだ頭の中を整理する必要がある」
「試合前日にピオーリ監督から起用を伝えられた。
ちょっと緊張したけれど、チームメイトたちがすごく助けてくれた。
監督も鼓舞してくれて、多くのアドバイスを貰い、大いに助けられたよ」
「前半はきつかったけれど、後半はスペースができて、かなりよくなった。
ピエールが素晴らしいボールを入れてくれたね。ヘディングしたら、GKが止めらずに幸運にも入ってくれた。
僕は試合の瞬間をもっとよく理解する必要がある。フィジカルが助けになってるのは確かだけどね」
Optaによれば、父パオロが最後にセリエAでゴールを決めたのは13年前の2008年、祖父チェーザレの最後のゴールは60年前の1961年だそう。