リオネル・メッシが退団したバルセロナで10番を託されたアンス・ファティ。
膝の怪我で長期離脱を余儀なくされていた18歳の新星が323日ぶりにピッチに戻ってきた。
ラ・リーガ第7節レバンテ戦の後半36分から途中出場するとATにいきなりゴールまで決めたのだ。
ボックス外から強烈な一撃!復帰戦でゴールを決めたファティはベンチを指さしながら駆け出すと誰かとハグを交わしていた。
Ansu Fati celebrated his goal with the doctor who helped him in his recovery ❤️ pic.twitter.com/bYM2o49i0E
— ESPN FC (@ESPNFC) September 26, 2021
彼がハグで感謝を伝えたのは、クラブのドクターや理学療法士だったようだ。『Mundo Deportivo』によれば、試合後にこう述べていたそう。
アンス・ファティ(バルセロナFW)
「まずは、ずっと僕とともにいてくれたドクターと全ての理学療法士に感謝したいです。全てのファンにもね。
信じられません。自分が最も愛していることをやるために戻ってくることができて本当に嬉しいです。
何よりもチームを助けるために、そして、数か月間苦しんできた僕の家族のためにも。
クラブの全ての人、ファンたち、あらゆる人にとても感謝しています。彼らは大きな支えになってくれました。
この勝利、そして、またファンと一緒にプレーできるようになれてとても嬉しい。ずっと僕はそれを楽しむことができていませんでしたから。
ドクターと理学療法士たちがこの数か月に渡って僕にしてくれた全てに感謝しなければいけません」
復帰に要した時間は当初の想定よりも長くなったが、支えてくれた医師団への感謝を口にしていたようだ。