新型コロナウイルスの影響からようやく回復しつつあるサッカー界。その基盤となっているのがワクチンの接種だ。

各スタジアムでもサポーターの入場が許されるようになってきているが、それは各国のワクチン接種が進んだからという理由が大きなものとなった。

ただ、先日報道されたようにプレミアリーグのサッカー選手については思ったように接種が進んでいないという。

プレミアリーグに所属している選手の3分の2はまだ完全にワクチンを接種しておらず、しかもその多くが「反ワクチン派」で完全拒否をしている。

先日招集されたイングランド代表にも5名の反ワクチン派選手がおり、そのうち3名はEURO2020にも出場した主力だと伝えられていた。

『Daily Mail』によれば、その中で今問題になっているのがマンチェスター・ユナイテッドであるそうだ。

国内で最も影響力があるクラブとみなされているにもかかわらず、選手のワクチン接種があまり進んでおらず、他のチームがそれに不満を持っているという。

オレ・グンナー・スールシャール監督自身はワクチン接種を終えたことを宣言しているが、「選手に強要することはできない」とも語っていた。

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一方でリヴァプールの監督を務めるユルゲン・クロップ氏は、チームの99%がワクチン接種を終えたことを報告するとともに、「ワクチン拒否は飲酒運転のようなもの」として、他人への影響を考えるべきだと話していた。

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