7日に行われるカタールワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア戦。

1勝1敗で迎える中東でのアウェイゲームは、日本代表にとって今予選の行方を占う重要な試合となる。

もちろん、サウジにとっても大事な一戦。試合直前になって、彼らの“本気”が明らかとなった。

現地メディア『ARRIYADIYAH』によれば、サウジアラビアのスポーツ省は5日、日本戦および12日に行われる中国戦に関して、収容人数を100%に引き上げることを決定したという。

入場の緩和は、コロナワクチンの2回接種が完了した12歳以上のファンに限定することにより保健省に承認されたとのこと。入場者の位置もアプリによって管理される。

実際、サウジ入りしている日本の関係者によると、現地の販売サイトでは日本戦のチケットが目に見えて売れているという。このまま行けば、5万人以上の観衆がスタジアムを埋めることは確実とみられる。

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サウジアラビアのジッダと言えば、前回ワールドカップの予選最終節、すでに日本は本大会出場を決めていたとはいえ、0-1で敗れた苦い記憶のある場所。

今回は、もし敗れれば7大会連続のワールドカップ出場に黄色信号が灯るだけに、日本時間の7日(木)深夜2:00キックオフの「真夜中のサバイバルマッチ」は完全アウェイの大一番となりそうだ。

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