筋肉系の故障で戦線を離脱しているドルトムントのノルウェー代表FWアーリン・ホーラン。
復帰を目指す彼がSNS上に投稿した姿がノルウェーで物議を醸している。
ホーランはボカ・ジュニオルスのユニフォームを着ていたのだが、胸スポンサーが「カタール航空」だったのだ。
来年のFIFAワールドカップの開催国であるカタールだが、人権問題を抱えている。ホーランらノルウェー代表選手たちは「人権」というTシャツを代表戦で着用したほか、ノルウェー代表は大会のボイコットも検討していた(その後ボイコットしないことを決定)。
そういう経緯があるだけに、ホーランのボカユニフォームは国内で物議を醸しているとか。
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— Erling Haaland (@ErlingHaaland) October 7, 2021
『TV2』によれば、ソルバッケン代表監督はこの件についてこう述べたそう。
ストーレ・ソルバッケン(ノルウェー代表監督)
「我々の行動とは何ら関係ない。
ここにいない時のアーリンは我々を代表してはいない。
私に選択肢があったなら、彼には別のユニフォームを着ていただろう。例えば、ノルウェー代表のとかね」
代表チームにいない時の行動だとしつつ、違うユニフォームでもよかったかもと話していたようだ。