クリスティアーノ・ロナウドが電撃復帰したマンチェスター・ユナイテッド。最近は勝ちきれない試合が続いており、オレ・グンナー・スールシャール監督へのプレッシャーが強くなっている。

かつてユナイテッドでプレーしたオランダ代表DFデイリー・ブリントの父であるダニー・ブリントもスールシャール監督を批判した。

『Daily Mail』によれば、ブリントは「このチームのアイデンティティは?彼のプランは?それこそがスールシャールに欠けているものだ。戦術的なプランがない」と言い放ったという。また、ロナウドが加入したことでチームのバランスが崩れたとも指摘したとのこと。

ダニー・ブリント

「ロナウドの考え方やゲームへのアプローチを変えさせることはもうできないだろう。

だから、スールシャールは、ロナウドが活躍できて相手にプレッシャーもかけられるチームのプレースタイルを見つけ出さなければいけない。

復帰したクリスティアーノはいくつかの重要なゴールを決めた。だが、彼がチームにいることで、戦術的に違った考え方が求められる。

通常、ストライカーには相手DFを追いかける最初の選手になることが期待される。DFからまた別のDFへと追いかけまわす。

だが、チームはその方向性を失った。ロナウドが前線にいることで、確固としたシステムになっていない」

守備に奔走するタイプではないロナウドが入ったことでバランスが崩れたと指摘していたようだ。 実際、ロナウドは今季のプレミアリーグにおいて、プレッシング回数が最も少ないFWになっている。

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ただ、ブリント父はこのタイミングで指揮官を交代させるべきではないとも述べていたとのこと。

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