35歳になった現在もリトアニアでプレーを続ける元日本代表MF本田圭佑。

自身のYoutubeチャンネルでウェイトトレーニングの様子を公開し、興味深い話をしていた。

サッカー界ではウェイトトレーニングがまだまだ過小評価されているとしつつ、野球とのこんな比較も。

本田圭佑

「サッカーって特にまだまだウェイト系のトレーニングが軽視されているから。

そういう意味では他のスポーツと比べると、ジムセッション系のレベルは低いとなぁと思うんですね。

野球とかアメフトとか、僕がオーストラリアにいた時のラグビーとか、ジムトレーニングのレベルがめっちゃ高い。

それは単純に重いだけじゃなくてね、単純に重い物を持つっていうだけじゃなくて、色んなメニューが、そんなトレーニングの仕方あるんやみたいな。

(軽視されているサッカー界ではそういうトレーニングを知ってるトレーナーも少ないのか?)

これは難しいんですよねぇ…。

サッカー選手に必要ないって思われていることが、せっかくの知識や研究結果とかがあるのに、軽視され続けている。他のスポーツよりもそういうのが遅れている理由かも。

ただ、導入され始めてますけどね、最先端のところはね」

「(ウェイトをしつつ)3,4セット目とかになってくると、デッドのリスク、怪我のリスクがどんどん高まる。多い時は5セットとか超えてくるので。

野球選手とかの筋トレの重さは尋常じゃないですよね。

星稜(高校)の時の同級生の筋トレとかでも、たぶんサッカー界だったら見たことない重さ。高校の野球部レベルで」

松井秀喜さんらを輩出してきた野球界屈指の名門である星稜高校。野球部の生徒たちはサッカー部員からは考えられないほどのウェイトを上げてたとか。

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なお、本田が言っていたオーストラリアのラグビーは、すさまじい衝突をともなうオーストラリアンフットボールのことだろう。

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