実質的にサウジアラビアに買収されたニューカッスルは、多額の補強費を投じてチーム改造に乗り出すとされている。
新監督候補にはジョゼ・モウリーニョの名前も挙がっているが、本人がその件に触れた。会見の場でこう述べたのだ。
ジョゼ・モウリーニョ(ローマ監督)
「ニューカッスルについては、何も言うことはない。絶対的にね。
唯一言えるのは、私はニューカッスル史上最も重要な人物のひとりであるサー・ボビー・ロブソンと長年ともに働いたということ。
そのため、私は常にあの街とファンとの感情的なつながりを持ってきた。
とはいえ、それ以上ではない。
私はここにいるし、本当にハッピーだ。ローマとフリードキン(オーナー)のプロジェクトに100パーセント集中している」
2009年に76歳で亡くなったロブソン氏は、1999~2004年までニューカッスルを指揮した人物。
モウリーニョは、そのロブソン氏の通訳として、スポルティング、ポルト、バルセロナでともに働いた経験を持つ。彼にとってロブソン氏は恩師のような存在だ。
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— UEFA.com DE (@UEFAcom_de) April 28, 2021
それだけにニューカッスルには少し思い入れがあるとしつつ、ローマ以外のことは考えていないと明言していた。