今季、インテルから古巣チェルシーに復帰したベルギー代表FWロメル・ルカク。
復帰戦でいきなりゴールを決めたたほか、代表戦では得点を量産しているが、クラブでは6試合ほど得点から遠ざかっている。
そうしたなか、かつてインテルでプレーした元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノは、TwitchのBoboTVでこんな話をしていたそう。
アントニオ・カッサーノ
「ルカクは苦戦している。
トゥヘルはどんなタイプのストライカーでも使えるかもしれないが、ルカクはトゥヘルの試合に対する考え方とは何の関連性もない。(トゥヘルが指揮した)PSGでもドルトムントでもストライカーは違うタイプだった。
(アントニオ・)コンテのもとでゴールから50メートルのところからプレーするのは楽だが、イタリアでのプレーとは違う話だ。
イングランドでは野獣のようなディフェンスがあり、彼は苦しんでいる。ルカクにはそういう特徴がないからね。
チェルシーはルカクを試合に出すために自分自身を歪めている。
ルカクがチェルシーのやり方に従うべきだが、彼にはトゥヘルが求めるような特徴がない」
インテルでは得点を量産したルカクだが、カッサーノはプレミアやトゥヘル監督のスタイルとは合わないと感じているとか。
【動画】プレミアに合わない!?ルカク、ヴィラ戦での圧巻ゴール
ただ、海外のファンたちは、ルカクよりも周囲の選手たちのほうに問題があるとも指摘している。