ウクライナ2部リーグで珍しい場面があったと話題になっているようだ。

問題となっているのは10月2日に行われたウジュゴロド対クレミン・クレメンチュクの試合中の出来事だ。

ホームのウジュゴロドが65分、右サイドのクロスボールからニアに入ったミコラ・ゲイドゥチュクがシュートを放ち、先制点を奪取した。

その時、クレミン・クレメンチュクのMFヴィタリー・ボイコがゴールを喜ぶように両手を上げていたのだ…。

【動画】失点の瞬間、手を上げて喜んでいるように見えたヴィタリー・ボイコ

この映像はすぐにウクライナ国内で話題になり、サッカー協会によって「八百長に加担していたのではないか?」と調査を受けることになった。

なお、ボイコは「他のカメラから見れば、手を上げてから頭を振っていたことが分かるだろう。20時間の旅をしてサッカーをして失点したという疲れから来たリアクションだ」と説明しているとのこと。

ウクライナサッカー連盟の倫理委員会による調査が行われているが、いまのところ八百長に関与した証拠は出ていないという。

ちなみにこのあとウジュゴロドが85分にPKで追加点を決めており、試合は2-0という結果で終了している。

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