イタリア代表のEURO優勝に貢献したジョルジョ・キエッリーニとレオナルド・ボヌッチのCBコンビ。
2人はユヴェントスで長らくタッグを組んできたが、2017年にボヌッチがミランに移籍したことで一瞬だけその関係が途切れた。ただ、彼はわずか1年でユーヴェに復帰している。
そうしたなか、相方キエッリーニは『DAZN』でこんな話をしていたそう。
ジョルジョ・キエッリーニ(ユヴェントスDF)
「彼からユーヴェ退団を告げられた時はものすごく失望した。
プライベートでかなりの長文を書き送ったよ。自分は関係をプライベートなものにしておきたい人間なので。
トレーニングキャンプ初日の朝にそれを知らされた。彼からは口頭で知らされたけれど、自分はその晩に長文のメッセージを書いた。
人生の選択は受け入れなくてはいけないけれど、彼が1か月前のバカンスをひとりで過ごすことなく、例年のように僕と一緒に過ごしていたら、ミランには行かなかったと思う。そう確信している。
僕が彼の眼を開かせて、間違いを犯してることを理解させていたはずさ。
失礼ながら言わせてもらえれば、ミランはレアル・マドリーではなかった。今現在のミランでさえなかった。
絶対悪くなると思っていた、実際、彼もすぐに自分の過ちに気付いた。
もちろん、自分がレオ(ボヌッチ)のことを決めるわけではないけどね。僕は家のことさえ何も決めないし…」
キエッリーニは当時のミランに移籍しても上手くいかないと確信していたとか。
2017-18シーズンのミランは本田圭佑らを放出する一方、ボヌッチやハカン・チャルハノールらを獲得。ただ、セリエAでは6位に終わっている。