プレミアリーグ第10節、マンチェスター・シティはホームでのクリスタル・パレス戦に0-2で敗れた。

開始6分でウィルフリード・ザハに先制ゴールを許すと、前半終了間際にはそのザハを倒したエメリク・ラポルトが一発退場。

後半にはガブリエウ・ジェズスの得点が取り消されるなど思い通りに試合を運べなかった。 また、ザハとジェズスとのいがみ合いから乱闘沙汰に発展するシーンも。

『Manchester Evening News』によれば、ザハはシティ選手たちを苛立たせる作戦が成功したと話していたそう。

ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレスFW)

「相手をイライラさせて、プレーさせないようにした。

彼らがどれほど優れているかは分かっていたけれど、僕らは自分たちがやれることを示したかった。

(得点シーンで)シュートはちょっと失敗したけれど、ゴールはゴールさ。

僕らはこれまでも脅威だったけれど、今は後ろからボールをキープしつつ、チャンスを作っているところが違う。自分たちの才能を生かしている。

(パトリック・ヴィエラ監督は)自分が話していることを理解している。全選手がそれを受けいれているし、徐々に結果が出るはずさ」

難敵シティを思い通りにプレーさせないためにイライラさせるプランがハマったとか。

【動画】イライラ作戦成功!ザハを倒したラポルトの一発退場シーン

一方、シティDFルベン・ディアスはフラストレーションを感じたとしつつ、「あれがレッドなのはちょっとおかしい感じがした。イエローだと思っていた。レッドになるとは全く思わなかったけれど、受け入れなくてはいけない」と判定への不満もこぼしていた。

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