3日に行われたJリーグ第34節、ガンバ大阪は敵地で横浜F・マリノスと対戦して1-0と勝利をおさめることに成功した。

2位につけている横浜F・マリノスは勝たなければ川崎に優勝を許すという状況。尻に火が付いているチームを相手に、ガンバ大阪は守備的にゲームを進め、ワンチャンスをものにした。

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その決勝点を決めたのは「10番」倉田秋。山本悠樹からのクロスボールから、右足でシュートを放った。

倉田は試合後「しんどかった。あの一発でちょっとスッキリしましたね。でも10番はいつもこれをやらなければならないと思っています」と語っていた。

そして、この試合を無失点で終えたことで、G大阪のGK東口順昭はJリーグ通算「100試合無失点」という記録を達成することに成功した。

東口順昭

「正直、マリノスを相手に達成できるとは思っていなかった。チームが体を張って守ってくれたおかげ。

長かったなという感覚はまったくない。気付いたら98まで来ていたくらい。もうそんな感じか…という印象ですね。

思い出の無失点は、やはりJリーグデビュー戦。アルビレックス新潟にいた頃の、ガンバ大阪戦ですね。アウェーの万博競技場でした。

0-0だったんですけど、あれから始まったので思い出深い試合だなと思います」

なお、倉田秋は東口順昭の記録について聞かれると「まあ俺らがうまくやっていれば、もっと早く達成できたと思うんですけど…」と話しつつ、「最後さえ切っていれば止めてくれるという安心感はすごい。だからボールにチャレンジできた」と頼もしさを感じていると語っていたぞ。

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