清水エスパルスは4日、「ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督との契約を解除した」と公式発表した。
このたび、#ロティーナ 監督との契約を双方合意の上、解除することが決定いたしました。また、併せて #イヴァンパランコ ヘッドコーチ、#トニヒルプエルト フィジカルコーチ、#小寺真人 分析兼通訳との契約も解除となりましたので、お知らせいたします。https://t.co/fSnCIGb5bR#spulse pic.twitter.com/jEEyaM49uG
— 清水エスパルス公式 (@spulse_official) November 4, 2021
また、同時にイバン・パランコ氏(ヘッドコーチ)、トニ・ヒル・プエルト氏(フィジカルコーチ)、小寺真人氏(アナリスト兼通訳)との契約も解除されたとのこと。
清水エスパルスは開幕前にロティーナ監督と契約、多くの補強を行い大きな期待を受けて今シーズンをスタートした。
しかしながらなかなか成績は伸びず、ここまで34試合を戦って7勝11分け16敗の16位。降格圏まで僅か2ポイントという状況となっていた。
先週末はFC東京を相手に4失点で敗北しており、残り4試合で厳しい残留争いに直面することになった。
ミゲル・アンヘル・ロティーナ
「清水エスパルスに関わるすべての皆様へ、お別れの挨拶をさせていただきます。
まずは皆様に感謝を申し上げます。クラブフロントの方々、このプロジェクトの一員となる機会を与えていただき、ありがとうございます。
そして、ここまでの間、支えてくれたクラブで働くすべての人たち。コーチングスタッフ。そして選手たち。彼らが毎日見せてくれたプロ意識に、とても感謝しています。
なかなか今シーズン上手くいかない中でも、誰一人ハードワークをやめることはありませんでした。
サポーターの方々からは、いつも温かい応援をしていただきました。これからも、これまで通りの最高の力を、引き続きチームに送って下さい。皆さんの存在はとても重要です。
今シーズン、大事な選手たちの怪我が重なるという、難しいシーズンでしたが、我々はどんな時も、大きな期待と情熱を持って仕事をしてきました。その中で、たくさんの人たちに支えられました。今まで本当にありがとうございました」
なお、後任としてはコーチを務めていた平岡宏章氏が昇格するとのこと。次の試合は11月6日の北海道コンサドーレ札幌戦となる。