この夏の移籍期限最終日にアーセナルに移籍した日本代表DF冨安健洋。

彼の獲得を狙っているとされたトッテナムは同じく最終日にバルセロナから右SBエメルソンを獲得した。

そうしたなか、冨安はDAZNで配信されている内田篤人の『FOOTBALL TIME』に出演し、移籍の裏事情を明かした。

冨安健洋

「(この夏の移籍は)本当ギリギリでしたけどね。

僕もだって移籍できないと思ってましたからね。

実際、トッテナムが出てたじゃないですか、記事で。

(トッテナムに移籍するものだと)僕も思ってたっす(笑)。

本当ギリギリでなくなって、それこそアーセナルは全然なかったんですよ。

本当に最後、8月30日の夜に急にぱっと出てきてくれて。それでそのままぱっと決まった感じです」

この発言は英国でも伝えられているが、一部で炎上していると報じられた。

『football.london』は「『なぜ嘘をつく?』冨安の移籍暴露でスパーズとアーセナルファンが衝突」と伝えている。

スパーズサポーターたちは、クラブが冨安ではなくエメルソンの獲得を選んだのであり、冨安は話をでっち上げていると主張しているとのこと。ただ、冨安の発言が誤訳されているようだ。

同紙では、冨安が「スパーズに移籍すると思っていたが、デッドラインデイに自分が拒否した。アーセナルから加入を求められたので、すぐに移籍した」と発言したと伝えている。だが、冨安はトッテナム移籍は立ち消えになったと述べており、自分から断ったとは一切発言してない。

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言ってもいないことで勝手に嘘つき呼ばわりされているようだ。

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