性的暴行容疑で逮捕・起訴されたマンチェスター・シティDFバンジャマン・メンディ。
このニュースを伝えた際、一部メディアがチェルシーGKエドゥアール・メンディの写真を用いたことが問題になった。
エドゥアール・メンディは「もう2021年なのに、フランスにもイングランドでも、黒人の名前と顔も分からない人がいるのは悲しい。こういう写真のミスはたまたまに見えるが、実際はその逆で、とても象徴的なものだ。2つの顔を区別するのはそんなに難しいことじゃない。特にユニフォームが助けになる時はね!」とSNSで不満をぶちまけている。
そうしたなか、AFPが彼に謝罪した。
AFP
「チェルシーGKエドゥアール・メンディに謝罪したい。
9月25日に行われたマンチェスター・シティ戦でAFPが撮影した写真2枚のキャプションに誤りがあったことについて。
締め切りに追われていたフォトエディターが間違ったキャプションをつけてしまった。急いでいた編集者によるヒューマンエラーだった。
その誤りに気付いた後、すぐに写真2枚のキャプションを修正した。そして、その修正をクライアントにも報告した。
残念なことに、我々が修正する前の誤ったキャプションの写真を使ってしまったクライアントたちもいた。
我々は写真製作には細心の注意を払っているので、この誤りは非常に残念だ。
実際、シティ戦を含めた何百枚ものあなたの写真には正しいキャプションが入っている。遺憾ながら、この2枚は例外だった。
今回のミスについて、あらためてお詫びする」
AFPが撮影したシティ戦の写真にキャプションの間違いがあり、それを分からずに使ってしまったメディアがあったということのようだ。
エドゥアール・メンディが言うようにユニフォームを確かめれば、2人の違いが分かるはずだが…。
⭐️ Gardien de l'année #UEFAawards
Edouard Mendy 🔵 🇸🇳 @ChelseaFC pic.twitter.com/cHqLtRj8DG
— L'UEFA 🇫🇷 (@UEFAcom_fr) August 26, 2021
【動画】バロンドール級!メンディ、チェルシーを救った神セーブ集
同じように間違って写真を使われたレアル・マドリーDFフェルラン・メンディ(彼はエドゥアールの従弟)は「ありがとう、エドゥアール・メンディ!僕らは2021年にいるんだ。もうやめてくれ。時間はかかるだろうが、僕らのことを尊敬するようになるだろう。好むと好まざるにかかわらずね」というツイートをしている。