セリエA第14節、ユヴェントスはホームでのアタランタ戦に0-1で敗れた。

前半28分にパスミスから“天敵”ドゥバン・サパタに先制点を奪われると、最後までゴールを奪えず。

Optaによれば、アタランタがリーグでのアウェイマッチでユヴェントスに勝ったのは、1989年10月以来だそう。

『Sky』によれば、アッレグリ監督は試合後にこう述べていたという。

マッシミリアーノ・アッレグリ(ユヴェントス監督)

「我々は最強だと言われるが、それは評価が間違っている。現実的にならなければいけない。

今日はラツィオ、ミラン、フィオレンティーナ戦と同じようなパフォーマンスだった。自分たちが作った(チャンス)をあまり生かせていないと言える。

アタランタはほとんどゴールに迫らなかった。我々がミスした後のサパタのシュートが唯一のものだったと思う。

当然ながら、ゴールを決めければいけない。ゴールがないと、不安になったり、焦ったりするものだからね。

自分たちにできるのは、パフォーマンスを高めるために取り組むこと、勝利を目指すこと。その後に続けていけるかを見定める」

「このチームは価値観のあるとてもいいチームだと思う。ただ、うまくいかない時やゴールを決められない時もある。

ユヴェントスは最強チームであり、優勝しなければいけないと言われるが、それは評価を誤っていると思う。

(現在の)ユヴェントスは上位4位になるために闘わなければいけないチームだ。残念だが、今は遅れをとっているし、ゴールを決められていない。

自分たちがいる順位について、現実的にならなければいけない。

我々がここにいるということは、監督から全てにいたるまで、現時点の自分たちはそれだけの価値ということだ。

ヴェローナ、サッスオーロ、エンポリ戦、それらは悪いパフォーマンスだった」

今季5敗目を喫したユーヴェは現在8位。アッレグリ監督は、もはやユーヴェは最強ではなく、トップ4を目指すチームだと述べていた。ただ、チームへの信頼は揺らいでいないとも口にしていたようだ。

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なお、Optaによれば、サパタは2017年以降にユーヴェ相手に最も多くのゴールを奪っている選手だそう(11試合で8ゴール)。

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