現在MLSのインテル・マイアミで監督を務めているフィル・ネヴィル氏は、あまり友達がいないと明らかにした。
かつてマンチェスター・ユナイテッドやエヴァートンなどでプレーし、「ファギー・ベイブズ」の一人となったフィル。兄のギャリー・ネヴィルとともに活躍し多くのタイトルに貢献した。
『Mirror』によれば、彼は今回インタビューに対して以下のように話し、友人がほとんどいないライフスタイルを持っていると語ったそうだ。
フィル・ネヴィル
「私は多くの友達がいない。それほど欲しくもない。アレックス・ファーガソンはよく言っていた。『人は6人ほど友人がいれば十分だ。それだけいれば棺桶が運べる』と。
彼は、我々の周りにさまざまな人がいることを好まなかった。だから私は沢山の友達を作ったことはない。
本物の友達である2~3人がいて、それ以外とは距離を取る。それほど多くの人を引き受けはしない。
ニッキー・バット、ポール・スコールズ、ギャリー・ネヴィル、デイヴィッド・ベッカム、そしてライアン・ギグスは親友だ。彼らは我々の兄弟のようなもの。
ただ、今は彼らとはまったく連絡を取っていないがね。Whatsappのグループはあるが、彼らはみんな自分たちの生活を続けている。
そして彼らを除けば、私はマイアミに来て友達を作っていない。そのような人間ではないからね。
妻のジュリーや娘のイザベラは社交的な人物だが、息子のハーヴェイは自分のようだ。家に誰かが来ることを嫌っているね。
彼の誕生日に『何をしたい?』と聞いたが、『パーティはしたくない。ギャリーおじさんと一緒に飲みに行きたい』と言っていたよ。
そしてギャリーが彼を初めて飲みに連れて行った。初めてのビール、初めてのワインを味わいにでかけていったんだ。
ギャリーは娘が二人いるだけで、息子がいないからね。彼からは『君の息子を酔わせて帰るよ』とメッセージがきたよ」
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なお、兄のギャリーとも月に一度ほど短いテキストメッセージを送り合うくらいであるという。