6日、2021年度のサッカーシーズンを締めくくるJリーグアウォーズが行われた。
得点王に輝いたのは、最終節での直接対決で互いに1ゴールを奪い合った前田大然(横浜F・マリノス)とレアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)。
この二人は表彰のインタビューで以下のように話していた。
前田大然
「(数年間で一番成長した部分は?)
ゴールを奪うという点は自分が成長したところです。それはチームメイトがいて自分があると思うので、みんなに感謝したいなと思います。
得点王については、残り3節くらいで『これは行けるんじゃないか』と思いました。
ただダミアン選手がすごい勢いで後ろから追い上げてきたので、『これはヤバイ』と思いましたけど。
お互いに、得点王という賞をいただくことができて本当に光栄です」
レアンドロ・ダミアン
「(長期間活躍できた秘訣は?)
とにかく自分ができることを精一杯やる。いままでずっと自分はそうしてきました。
そして自分を信じること、ゴールを奪えると信じて戦うところだと思います。
チームメイトがすごく自分のためにサポートしてくれたと思っています。
また前田選手も今シーズン本当に素晴らしいプレーをしていました。もちろんお互いに単独で得点王に輝きたかったかもそれませんが、そんな前田選手と一緒に賞を頂けたことを嬉しく思います。
あとは先程も言ったとおり、チームメイトに感謝しなければいけないと思います。
みんながいなければ自分はこの場所に立っていないと思います。チームメイトに感謝の気持ちでいっぱいです」