2年ぶりに授与されたバロンドール。
ロベルト・レヴァンドフスキはリオネル・メッシに次ぐ2位となり惜しくも受賞を逃した。
7度目の受賞となったメッシは「(新型コロナウイルスの影響で授与されなかった)2020年のバロンドールをレヴァンドフスキに贈って欲しい」と彼を気遣う発言をしている。
そうしたなか、レヴァンドフスキは『Kanał Sportowy』でこう話したそう。
ロベルト・レヴァンドフスキ
「(バロンドールを逃したことは)悲しかった。それは否定できない。
満足だったとは言えない。その真逆だよ。不満がある。
メッシと競り合って、あんなに接近した…。
当然ながら、彼のプレーや彼が成し遂げてきたことはリスペクトしているよ。
彼と競り合えたという事実だけでも、自分が達したレベルを実感できる。
でも、実際は悲しい気持ちになった。
授賞式があった週のミッドウィークに試合がなくてよかったよ」
メッシと競り合うレベルにまで来たという実感は得たものの、受賞できなかったことはショックだったようだ。
【動画】悲しかった…メッシの受賞を見つめるレヴァンドフスキの表情
また、メッシの発言については、笑顔を交えつつ、こう話していたそう。
ロベルト・レヴァンドフスキ
「彼の宣言が誠実なものであってほしいね、空虚な言葉にならないように。
ただ、僕はそのことに興奮しているわけではないよ」
2020年のバロンドールを貰えるかもしれないと興奮しているわけではないと語っていたようだ。