プレミアリーグで激突したリヴァプールとトッテナム。

ここでは、両チームが冬の移籍市場で最も高額な移籍金を捻出した選手を取り上げてみる。

トッテナム3位:ロビー・キーン

2009年2月にリヴァプールから加入

移籍金:1503万ポンド(22億円)

スパーズで6年連続2桁ゴールを記録するなどエースとして活躍していたアイルランド代表FW。

2008年夏に憧れだったリヴァプールへ移籍するも28試合で7ゴールに終わり、わずか189日間で古巣スパーズに復帰することになった。

それでも、本人は「自分がやったことは何一つ後悔していない。あそこにいったのは間違いではなかった。ラファ(・ベニテス)のプレースタイルにフィットしなかっただけだ。もし違う監督だったら、うまくいっていたかもしれない。プレーするためにできることは全てやったし、チームに尽くした。それが最も大事なことだ」と語っている。