バルセロナが、昨年8月に解任したキケ・セティエン監督の未払い給与を支払い始めたようだ。
キケ・セティエン監督は2019年12月にエルネスト・バルベルデ氏の解任に従ってバルセロナの指揮官に就任した。
しかしながらその7ヶ月後に解任となっており、契約を1年半残したままでチームを離れることになっていた。
セティエン監督側は未払い分の給与を受け取る権利を当然ながら主張していたが、バルセロナ側がそれを支払うことを拒否し、法廷闘争に持ち込まれていた。
そして、今月両者の間で和解が成立し、バルセロナが400万ユーロ(およそ5.1億円)をセティエン監督側に6分割で支払うことが決まっていた。
『Deportes Cuatro』によれば、今回バルセロナはその400万ユーロの最初の支払いを行ったとのこと。
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現在フェラン・トーレスの獲得に向けて5500万ユーロ(およそ70.7億円)の移籍金を準備しているというバルセロナ。一時は経営危機が囁かれていたが、資金の調達も進んでいるようだ。