アーセナルで右サイドバックとしての地位を確立しつつある日本代表DF冨安健洋。同じく新加入のベン・ホワイトが彼にパスを出さないという話が日本で話題になった。
『Mirror』などによれば、ベン・ホワイトは『DAZN』のインタビューでこう述べたそう。
ベン・ホワイト(アーセナルDF)
「トミは素晴らしいよ。自分がこれまでプレーしてきたなかで最高の右サイドバックだ。
常に集中を切らさない。彼の隣でプレーできるのは光栄なことさ。
トミはワールドクラスレベルで簡単にやる。常に警戒しているし、試合で注意散漫になることがない。
最初から英語を完璧に理解していたし、自分と同じように話せる」
「僕がトミにパスを出さないという記事を読んだ。
サッカーに詳しくないと分からないかもしれないけれど、相手がプレッシングをしてきた際に右サイドバックへのパスが狙われる。
自分がトミにボールを出したら彼が狙われるし、彼が選択肢がない状況に陥るかもしれない。
トミにパスをしたくないわけではないよ。でも、それがファイナルサードにつながるようにビルドアップする最善の方法なんだ」
冨安へのパスが狙われたり、プレーが行き詰る可能性があるからと説明していたようだ。
なお、冨安本人も「CBからSBへのパスは“はめパス”になりえる。それをしないホワイトはいい選手」と話している。