リーグアン第20節、PSGは敵地でのリヨン戦に1-1で引き分けた。
開始7分に先制されると後半25分までリードされる展開だったが、途中投入のティロ・ケーラーのゴールで同点に持ち込んでいる。
PSGは後半24分に3人同時交代を決断し、ケーラーらを投入。他の2人はまだ18歳と若いチャビ・シモンズとエドゥアール・ミシュだった。
試合後、マルコ・ヴェッラッティは「2人がこの試合に投入されたのはいいこと。彼らはリーグアンでプレーする準備ができている」と讃えていた。
また、ポチェッティーノ監督は『Amazon Prime』の試合後インタビューでこう述べていたそう。
マウリシオ・ポチェッティーノ(PSG監督)
「(この試合では中盤のシステムがいくつかありましたね。最初はヴェッラッティが“8番”、後半には“10番”にしたが、最後は“6番”にした。ミシュとチャビの投入もかなり効果があった。縦への動きと走り込みで。60分くらいまではMFたちが足元ばかりでプレーしていましたね?)
その通りだ、あれは自分たちのミスだった。
もっと距離を稼ぐべき(走るべき)時に中盤の狭いスペースでプレーしすぎることがあった。
後半はシモンズとミシュが入ってよくなった。よりアグレッシブなプレーになった。裏をとることで相手のボランチたちを難しくさせた。
後半はよくなった、特に最後の20分はね。ミシュのとてもいいアシストのおかげで得点できた。
前半のプレーはスローすぎたことに同意するよ。
相手の守備ブロックを崩す方法を見つけるのに苦しんだ。非常にタイトだったのでね」
18歳の2人を投入するまでは、中盤の選手たちに裏を狙うなどの動きが少なく、相手を崩すことができなかったと語っていたようだ。
なお、ミシューはアンデル・エレーラ、シモンズはレアンドロ・パレデスとの交代だった。