かつてマンチェスター・ユナイテッドやユヴェントスなどでプレーしていた元フランス代表DFパトリス・エヴラ。
彼は現在自伝の出版に向けて動いており、それにあわせてのインタビューに応じている。
今回『Le Parisien』の取材に応えた彼は、サッカーにおける同性愛者の選手について話したという。
パトリス・エヴラ
「私がイギリスにいたとき、同性愛についてチームに話すために誰かを連れてくる者がいた。
同僚の何人かは、『宗教に反している。このロッカールームに同性愛者がいるのなら、クラブから出ていくべきだ』と言っていた。
その時、私は『黙れ』と言った。
私は同性愛者の選手たちとプレーしてきた。彼らはそれを明かすことを恐れている。顔を合わせて話すと、彼らは私にそう告白してくれた。
少なくとも、1つのクラブに2名は同性愛者の選手がいる。しかしサッカー界では、もしそれを告白したら『終わり』だ」
なお、エヴラがプレーしたイングランドのクラブはマンチェスター・ユナイテッドとウエストハム・ユナイテッドの2つである。