今季、150億円ほどの移籍金でチェルシーに電撃復帰したロメル・ルカク。
セリエAでゴールを量産した彼には大きな期待がかけられていたが、ここまでは23試合で8ゴールと不発気味だ。トーマス・トゥヘル監督もマンチェスター・シティ戦後にミスが多すぎると公然と苦言を呈した。
『Telegraph』によれば、元イングランド代表DFジェイミー・キャラガーも「ルカクはチェルシーの時限爆弾」と指摘したという。
インテルでの大成功でマンチェスター・ユナイテッド時代とは別人になったと期待されていたものの、移籍から半年が経ち、そうではなかったことが判明したと指摘。
ルカク本人とクラブはお互いに我慢の限界に来ており、チェルシーのロッカールーム内での時限爆弾になっているとしている。
理論上はルカクがいたほうがバランスがとれるように思えるが、現実はルカクを置かずにカイ・ハヴァーツを偽9番に入れる形のほうがより流動的で脅威的になっているとも。実際にチェルシーの今季ベストパフォーマンスといえるCLユヴェントス戦(4-0で勝利)にもルカクは怪我でいなかったと指摘している。
トーマス・トゥヘル監督も彼のプレーに満足しておらず、さらなる貢献を求めているというが…。