この冬に川崎フロンターレからセルティックに移籍した旗手怜央。

デビュー戦で圧巻のパフォーマンスを披露し、「イニエスタ級」と現地でも絶賛されている。

彼の父、浩二さんは名門として知られたPL学園の野球部出身で、1980年代に1学年後輩である清原和博、桑田真澄の“KKコンビ”らとともに甲子園で活躍した高校球児だった。

PLのショートといえば、数々の名選手を生み出してきたが、旗手の父である浩二氏はそのなかでも際立つ存在だったとか。

PL野球部でキャプテンとコーチを務めた清水孝悦さんが同じくPL出身者である片岡篤史さんのYoutubeチャンネルに出演するとこんな話をしていた(動画5分40秒から)。

自身が見てきたなかでは、高校1年時点で一番守備がすごかったショートは浩二さんだとか。

難しい打球を簡単にさばいてしまうため、ノックしている監督が不機嫌になるほどだったそう。このエピソードはまさに伝説的…。

立浪和義氏(現中日ドラゴンズ監督)は前へのダッシュ力があったが、浩二さんは肩の強さがずば抜けており、あの松井稼頭央氏(現埼玉西武ライオンズコーチ)よりも強肩だったという。立浪氏はPLから中日に入団すると高卒ルーキーとして史上初のゴールデングラブを受賞するほどの名ショートだったのだが、それ以上だったとか。

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息子である怜央は小柄ながら、CB以外ならどこでもプレーできるほどのサッカーIQを持つ。彼は幼少期にサッカー以外にも野球とテニスを習っていて、その2つは今でも好きなスポーツでもあるとか。

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