アスレティック・ビルバオとのコパ・デル・レイに1-0で敗れたレアル・マドリー。
スタメン11人にストライカーはおらず、ルカ・ヨヴィッチ、ギャレス・ベイル、エデン・アザールは最後までベンチで過ごした。
そうしたなか、ベイルがアザールに向けた送った謎の笑顔が話題になっている。アザールが後半30分にウォームアップからベンチに戻ってきた際、ベイルは何とも言えない笑みを浮かべていたのだ。
『Marca』によれば、アンチェロッティ監督は試合後にこう述べていたそう。
カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー監督)
「(ストライカーを起用しなかった点について)
トニ・クロースはヴィニシウスと同じように疲労のために交代させた。
延長戦のために交代を考えていたが、(89分に決勝点を奪われ)時間がなかった。
(ヨヴィッチ、ベイル、アザールら)選手への懲罰?言うことは何もない。
懲罰を受けた選手はいない。(ベンチ入りした)ダニ・セバージョスもヘスス・バジェホもプレーしなかった。
彼らはプレーしなかった他の選手と同レベルだ。我々はフェアでなくてはいけない」
この日のレアルは後半15分にヴィニシウスとイスコ、後半31分にクロースとエドゥアルド・カマヴィンガを交代させている。
ベイルやアザールを起用しなかったのは、あくまでも懲罰ではないと指揮官は説明していたようだ。