火曜日に公開されたクルト・ズマの動物虐待映像が大きな波紋を呼んでいる。

すでに暴行されていたネコについてはRSPCA(The Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals、英国動物虐待防止協会)によって保護されたことが発表された。

【動画】飼い猫を殴る蹴る…クルト・ズマの虐待事件

この事件の後、問題の一つとなったのがウェストハムの動き。次の日に行われた試合でズマを起用していたことで、事態を軽く見ているのではないかと批判された。

しかしながら、スポンサーシップという点でズマの事件は大きな影響を及ぼしているようだ。

クルト・ズマ本人とアンバサダー契約を交わしていたAdidasは、内部調査を行った結果それを解除することを決定。「調査を終了した。クルト・ズマはAdidasと契約したアスリートではなくなったことを確認することができる」と声明が発表されている。

またウェストハムのウェルネスパートナーであったバイタリティは、すでにクラブとのスポンサーシップを停止することを発表。

さらに「Experience Kissimmee」もクルト・ズマを起用する判断をしたウェストハムに反発しており、その関係を再考すると話している。

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