火曜日に公開されたクルト・ズマの動物虐待映像が大きな波紋を呼んでいる。
すでに暴行されていたネコについてはRSPCA(The Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals、英国動物虐待防止協会)によって保護されたことが発表された。
この事件の後、問題の一つとなったのがウェストハムの動き。次の日に行われた試合でズマを起用していたことで、事態を軽く見ているのではないかと批判された。
しかしながら、スポンサーシップという点でズマの事件は大きな影響を及ぼしているようだ。
クルト・ズマ本人とアンバサダー契約を交わしていたAdidasは、内部調査を行った結果それを解除することを決定。「調査を終了した。クルト・ズマはAdidasと契約したアスリートではなくなったことを確認することができる」と声明が発表されている。
またウェストハムのウェルネスパートナーであったバイタリティは、すでにクラブとのスポンサーシップを停止することを発表。
It was disheartening to learn that the player Kurt Zouma was part of the starting line in West Ham United’s game tonight. As we wait for further information from WHU, we will be evaluating our relationship and sponsorship with the club.
— Experience Kissimmee (@Kissimmee) February 8, 2022
さらに「Experience Kissimmee」もクルト・ズマを起用する判断をしたウェストハムに反発しており、その関係を再考すると話している。