先日大きな問題となったウェストハムDFクルト・ズマの動物虐待事件。弟によってアップされた映像で、笑いながら飼い猫を暴行する場面が映されていた。
ズマ自身はその後謝罪を行い試合にも出場しており、警察もこの事件を調査する計画はないことが明らかになっている。
しかしながら、かつてリヴァプールなどでプレーした元イングランド代表GKクリス・カークランドは『Talksport』で以下のように話した。
クリス・カークランド
「自分が見たものを信じることができない。彼は全く気にしないかもしれないが、明らかに卑劣な人間であると示すようなことをしている。
私が彼と同じドレッシングルームにいたら、一緒に仕事をすることすらできない。自分がキャプテンだったら、そこから追い出すだろう。二度とともにプレーしたくない。
動物愛好家でなくても病気になりそうだ。それは人間として正しいのかどうかということだ。
ウェストハムは崖っぷちに立たされている。彼が復帰する道はないと思う。クラブの失敗ではないが、しかし解雇する他に手はないだろう。イギリスでのキャリアは終わりだ。
私はメンタルヘルスを推進している男だが、ソーシャルメディアにあのようなものを載せている人物につける薬などない。
見せびらかすためにやっている。笑っていた。そこに子供もいた。ならば間違いなく同じことが再び起こるだろう。猫は死ぬほど怖がって逃げていた。
あれが町中で行われていたとすればどうなるか?ズマは逮捕され、刑務所に入ることになるだろう。
これから彼がどこに行くにしろ、クラブには大きな反発が来る。ファンは拒否する。誰もズマと契約することはできない。ズマは自分がやったことを後悔するだけだ」