先日、飼い猫2匹に対して暴行を加えている映像がSnapchatを通じて流出したウェストハムDFクルト・ズマ。

その後ウェストハムからは日本円にして3800万円ほどの罰金処分を受けたほか、彼自身も謝罪を行っているものの、それに対する非難の声は止まる気配がない。

ファンからは「ズマを解雇すべきである」という厳しい声もあり、クラブからもスポンサー離れが進んでいると伝えられる。

しかし『Sky』によれば、「ズマはもっと厳しい罰を受けるべきか?」と聞かれたウェストハムの同僚マイケル・アントニオは以下のように答えたという。

【動画】車の中で質問に答えるマイケル・アントニオ

マイケル・アントニオ

「僕は君に聞きたい。ズマがやったことは、人種差別よりも悪いと思うか?

彼がやったことを大目に見ろというわけではない。彼がやったことに同意はしない。しかしながら、人種差別で有罪とされながらもサッカーを続けている選手がいる。彼らは罰せられたが、8試合程度のものだった。

だが、今人々はズマに対して解雇を求めている。生計を奪うことを求めている。

僕はこの疑問をそんなすべての人々に対して尋ねなければならない。ズマがしたことは、人種差別で有罪になった人々がやったことよりも悪いのか?」

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