レアル・マドリーなどでもプレーした元ブラジル代表FWロビーニョ。

彼は2013年1月にミラノのナイトクラブで5名の男性とともに性的暴行事件に関わったとして、2017年に懲役9年を宣告された。第二審も最高裁も一審判決を支持しており、懲役9年が確定しているが、判決が下った際にイタリア国外にいたため逮捕もされていない。

『AFP』によれば、このほどイタリア検察はロビーニョに対する国際逮捕状を発行し、ブラジルに身柄の引き渡しを求めたとのこと。

ブラジルは憲法で国民の引き渡しを禁じているが、ロビーニョが国外にいた場合は逮捕されうる。

ロビーニョの弁護士は、どちらの国で刑に服するのかは違いがないとしつつ、「彼が犯した罪に対して刑務を全うすることが重要」と述べたという。

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38歳になったロビーニョは、猛反発を受けてサントスを6日間で退団しており、2020年夏以降は無所属となっている。

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