18日、明治安田生命J1リーグの開幕戦で川崎フロンターレに0-1と敗れたFC東京。
昨年末に就任したスペイン人アルベル・プッチ・オルトネダ監督は、この重要な一戦で高校サッカー界のスターだった新人のMF松木玖生を先発起用。結果としては敗れたものの2連覇中の王者を大いに苦しめた。
試合後、アルベル監督は成熟度に差がある中での試合内容に満足感を示し、さらにデビューを果たした18歳の松木玖生を讃えた。
アルベル・プッチ・オルトネダ
「2連覇中のチャンピオンの地でここまでしっかりと試合を支配できました。私が選手たちに対してとても大きな誇りを感じていることは、皆さんにも想像できるかと思います。
(中略)そして今日、18歳の若手選手がプロの世界でデビューを果たしました。彼のプレーにもとても満足していますし、彼を讃えたいと思います。
彼はもっともっと成長しなければなりませんけども、遠くない将来、彼が日本サッカーに大きな喜びを与えてくれる選手に育ってくれると期待しています。」
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FC東京は次節、26日(土)に名古屋グランパスと対戦する予定になっている。