いよいよ日本プロサッカー界の2022シーズンが幕を開けた。

18日(金)には全てのカテゴリに先んじて明治安田生命J1リーグの開幕戦、川崎フロンターレ対FC東京の試合が行われ、川崎が1-0で勝利した。

今年3連覇の偉業を目指す川崎に対し、FC東京は18歳の“超新人”松木玖生を先発で起用。試合はFC東京の奮闘で0-0のまま進んだが、80分にコーナーキックから昨季の得点王レアンドロ・ダミアンが頭で決め、これが決勝点となった。

試合後、川崎の鬼木達監督はガッツポーズを見せて喜びを表したが会見でその気持ちを語っている。

鬼木達

「2022年の開幕戦。3連覇もかかってますし、この1試合に全力を注いで勝点3を何が何でも、どんな形でも取りたいという想いがすごく強かったです。

難しい展開になると途中からは予想ができたので、とにかく勝つために割り切るところはもう割り切って戦わなくちゃいけないと。

その結果(本当に)難しいゲームになりましたけども、勝つことができたので(ガッツポーズは)その想いが出たんだと思います。」

絶対王者として臨む2022シーズンだが、先週行われたスーパーカップで浦和レッズに敗れていたこともあり、この試合にかける想いは強かったようだ。

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今年もACLが控える川崎は、23日(水)に第9節として横浜F・マリノスと対戦する予定になっている。

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