久保裕也が所属するMLSのシンシナティ。2021年シーズンはリーグワーストの勝点、敗戦数、失点数(34試合で74失点)、得失点差(マイナス37)と非常に厳しい1年を過ごした。
リーグ最弱からの脱却を目指す今季は元アメリカ代表FWパット・ヌーナンを新監督に招聘。このほど、オースティンとの2022年開幕戦を戦ったが、開始2分で先制されると、5-0で惨敗してしまった。
『cincinnati.com』によれば、ヌーナン監督は「確かな失望がある。重要な場面で負けてしまい、このスコアがそれを示している。序盤のセットプレーで失点し、さらに2点目も奪われ、大きな穴を開けてしまった。それは勢いを殺すものだ。全てのミスが痛い目に遭った。チャンスメイクには満足している。いくつかゴールを決められば、勢いを取り戻せたはずだが」とこぼしていたそう。
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そんな開幕戦で久保は4-3-1-2の中盤右でプレー。ボランチにコンバートされた昨季は終盤にアタッカーに復帰したが、今季もまずはMFとしてのスタートになった。
その久保は「次の試合がホーム開幕戦になる。いいプレーをしなければいけない。この試合には勝たなければならない」と話していたそう。
なお、『WhoScored』のレーティングで、久保はチーム16人中11位の5.84だった。