サッカー界にも影響を与えているロシアによるウクライナへの軍事侵攻。

ロシアの半国営企業「Gazprom」がスポンサーとなっているクラブはユニフォームから同社のロゴを削除する動きを見せている。

シャルケもそのひとつだが、同社とは財政的に切っても切れない関係にある。

2.4億ユーロ(312億円)もの負債を抱えていたシャルケにとって、2部リーグでは破格となる年1000万ユーロ(13億円)のスポンサー料を支払っている同社は非常に大きな存在なのだ。

『WAZ』などによれば、「Gazprom」との関係解消を望むシャルケ経営陣はどう対処すべきかを悩んでいるが、思わぬところから救済の手が差し伸べられたという。

宿敵であるドルトムントが財政的支援を示唆したのだ。

新型コロナウイルスの影響でどのクラブも経営に苦しむなか、なぜライバルに塩を送るのか…。ヴァツケCEOはこう説明したという。

ハンス=ヨアヒム・ヴァツケ(ドルトムントCEO)

「まず何よりもシャルケがその姿勢を示してくれたことが嬉しい。

この状況を合理的に打開するためにドイツの他クラブとの連帯が必要なら、我々はどうやって行うかを議論すべき。

シャルケはドイツサッカー文化、ドイツサッカー界にとって重要な存在だ。

新経営陣が明確な姿勢を示していることは非常に喜ばしいことであり、このスポンサーシップを終了させられるのはそれしかない」

ロシアスポンサーと手を切るなら、協力する意思を示したようだ。

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ちなみに、シャルケは契約を結んでいるのは、あくまでもドイツにある子会社の「Gazprom Germania」だとも主張している。