120分でも決着がつかず、PK戦にもつれ込んだチェルシー対リヴァプールのリーグカップ決勝。

22歳のチェルシーDFトレヴォー・チャロバーはフル出場し、10人目だったPK戦でもしっかりシュートを決めた。

ただ、試合中には相手MFナビ・ケイタが振り下ろしたスパイクが股間を直撃するアクシデントに見舞われていた(ケイタにカードは提示されず)。

痛そうな様子を見せながらもそのままプレーを続行しつづけたが、試合直後にはその場で縫合手術を受けていたようだ。

トーマス・トゥヘル(チェルシー監督)

「試合後に見た光景は信じられないものだった。

ロッカールームで文字通りの手術が行われた、これはジョークではない。

彼は縫われていた。信じられなかったね。

試合後に縫合された彼は叫び声を上げていた。ひどかった。

あんな怪我をしながら、もう1分だけでなく、残り時間を最後までプレーしたうえで、PKまで決めたのは信じられない。

肝っ玉が据わっていると言えるかもしれないが、間違った表現かもね。

ただ、本当に勇敢だった。脱帽だ」

試合後のロッカールームで負傷箇所を縫われたチャロバーは思わず叫んでいたとか…。

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なお、彼は数試合ほど欠場する見込みのようだ。

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