18日に行われた明治安田生命J1リーグ第5節の横浜F・マリノス対サガン鳥栖は、悪天候のなか0-0の引き分けに終わった。

昨年2位のF・マリノスにとって手痛いホームでの引き分けになるが、一方で離脱していた主将のMF喜田拓也が復帰する明るいニュースもあった。

喜田はチーム事情により復帰したものの状態はまだ万全ではなかったという。しかし試合後、「そんなことは関係ない」と一蹴した。

喜田拓也(横浜F・マリノス)

「復帰から時間が経っていないのは事実です。ただピッチに立つ以上はコンディションや他に何かマイナスの要素があってもそれを言い訳にするつもりは1ミリもなかったです。

ピッチに立つ以上は自分の体が壊れてでも勝ちに行く姿勢というものを見せないといけない。今回だけではなく常に思っていることです。

それがピッチに立つ者の責任だと思いますし、ましてこのクラブでピッチに立つというものがどういうことなのかは自分も分かっているつもりです。

試合に出られない仲間もいます。ただその中でもチームの勝利のために支えてくれる。ピッチに送り出してくれる。その想いに応えない手はないですし、そういった気持ちで今日も臨みました。

(勝点)1ポイントには誰も満足していないですし、勝ち続けて成長していきたいと思っています。ただポジティブな材料があったのも事実なのでそれは次に繋げていきたいと思っています」

来週は日本代表のワールドカップ予選が開催されるためJリーグは中断期間に入る。

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F・マリノスの次節は4月2日のFC東京戦となっている。

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